シドニーに居た学生時代は、カメラを携え一人旅をする機会が多かった。
それが、帰国して社会に入ると、外の世界に目が向かなくなり、写真からも遠ざかってしまう。
ある程度、生活が落ちつきはじめると、日常がどこか物足りなく感じるように。
そんな時に、手頃になったデジタル一眼カメラを手に入れ、再び近所を撮り歩くようになる。
その写真を通して出会ったパートナーと、また旅に出るようになった。
以来、日常は次の旅への目標が張りになり、
旅先では非日常の緊張感や高揚感を楽しむ。そう「トリップ」が
自分の中ではが欠かせないものになってしまった。
「旅」とは自分と時間を豊かにするもの。
色々な所を巡って、直接感じたり、触れたりして
人生が充実したものになっていると感じている。
だから、また旅に出よう