街中でのトラブルで一番多いのはスリ、置き引き、暴利に類いだろう。
荷物からはどんな際も離れない事は基本として、その他、狙われないよう自分が心掛けるのは…
〈カバンの種類と持ち方〉
本当はカバンは持たないのが一番だが、自分はカメラを入れるため必需だ。
なかなか理想の物は無いのだが、自分はショルダーバッグを使うようにしている。
各荷室、財布が入れれる内ポケットなど全てファスナー付きで、ナイフ等で切られない程度の厚みも必要。
ファスナーは常時閉めて、らに外ファスナーを小さなナンバリング錠で留めたりする時もある
スリは盗る時間がかかる事を嫌うので、財布までのアクセスを遠くする。
リュックは楽だが、背後に対しての人の感覚は鈍い。閉めたはずのファスナーが開いている事もしばしば…。
なので、ショルダーも基本、背中掛けはしない。自分が今の所ベストだと思うバッグは別枠で紹介しようと思う。
〈財布は極力出さない〉
財布はカバンの内ポケットにファスナーを閉めて入れ、人目のあるところでは出さない。
街中での支払い用には、小銭と小額のお札をズボンの前ポケット一番深くに入れておく。
前ポケットあたりの人の感覚は敏感で、スリも面前のポケットに手を入れるのは勇気がいるだろう。
シンプルだが今の所、この方法が一番安心出来る。
以前は、小さいセカンド財布をカラビナでベルト通しと結んで前ポケットにいれていたが
気がつくと、そのカラビナが外されていた事がある。あと少しでスラれていただろう。
財布を出す時はレストランなど、お店で支払う時。その際にポケットにお金を付け足すようにしている。
マイナスなイメージばかり書いてしまったが、
危険な経験をした事はほぼ無く、常に緊張感を持つということ。
この緊張感も旅の刺激のひとつだと思うようにしている。