三日目、夜明けのビーチ。朝焼けのダイアモンドヘッドを納めようと出たのだが、光が強いのか空は染まる事なく明るくなってしまう。
今日は現地で手配したハナウマ湾のツアーに参加することに。
ツアーといっても機材の貸出しと、バンで送迎をしてくれるだけのシンプルなものだが
日本人ガイドがつくツアーなどは高額な上に自由度も少ない。これで充分。
行きの車中で、中年と若いアメリカ軍の二人組と一緒になった。若い方は厚木基地にいた事があり富士山が好きだと言ってくれた。
中年の方は日本人に慣れていないのか寡黙になってしまったので、会話を切り上げる。
(左)シュノーケルスポットとして有名なハナウマ湾全景。エリア入場料を払い、自然を守る為の講習ビデオを見るのだが、
海に入ってみると講習の甲斐なく、遊泳区域内は珊瑚も死んでおり、魚もまばらだった。メジャー観光地の宿命なのだろうか。
(右)遠浅で穏やかなビーチだが、ライフセーバーも常駐している。木陰などが少なくパラソルもないので、強い日差しが体にきつい。
三〜四時間ほどでピックアップしてもらいハナウマ湾をあとにして、ホテル周辺を散策、波乗りをした。
散策途中にフィッシュボードを抱えた雰囲気あるミドルエイジのサーファーをすれ違い様に納める。
体つきからしてかなりの猛者なのでは。幾多の大波を経験してきたのだろうか。
(左)年齢、肌の色関係なく皆で海を楽しむ(中)威光を感じるサー・デューク(右)もう全てが「State of Hawaii」の空気感。
クヒオビーチ側からの1枚。ロコ達の憩いの場といった雰囲気。ワイキキ メインエリアの高揚感から解放されて落ち着ける。
クヒオビーチの防波堤でブレイクする波で遊ぶ子ども達。かなり波のサイズもあったが小さい子供も上手に波をキャッチしていた。