気分を変えて目覚めるが、午前九時頃まで空は明るくならず、リズムがつかめない。
直前に旅行を決めたので、日照時間など調べていなかった。仕方ない。
上の写真はホテル前のジャンヌ・ダルク。良く手入れされており、輝きを放っていた。観光スポットらしい。
まだ暗いなかの朝食は、朝なのに夕食をとっているような変な気分。
空が明るんできたタイミングで、散策しつつ市内ツアーバスの乗り場に向かうが
お正月ダイヤなのか予定時刻から一時間過ぎてもバスは来ない。到着してからというもの、まったく事が上手く進まないのだ。
だが昨夜の反省もあるので、気分を穏やかに保ちつつ、徒歩でしばらく巡ってみることにする。
どこを見てもシャッタースポットに感じる。カメラをどこに向けて良いのかわかなくなり、撮らされてる感が否めない。
オルセー美術館のサイはパリの風景にちょっと異質に感じた。オルセーは今回鑑賞する時間がとれず。
そうこう歩いているうちに他のバス停でツア―バスに乗る事ができた。
まずは、凱旋門で下車。
いつも思うのだが、遠い世界のものだと思っているものが、目の前に現れると、それを実感できない不思議な感覚になるのはなぜだろう。
この後近くのカフェで昼食をとり、再度ツアーバスに乗車。エッフェル塔などをバス屋上から眺めながらモンマルトル方面へ。
(左上)丘に上がる所にムーランルージュがあった。(右上)道中はかなりの人出。元旦のせいだろうか。カフェは、どこも満員で入れず。
(左下)街頭には沢山の絵描きさん。ここから有名になった人はどれくらいいるのだろう。(右下)丘の上に建つサクレ・クール寺院/p>
サクレ・クール寺院からパリ市内を望む。あとから写真をみると面白い感じに撮れているが
この場に居たときは、この人混みで情緒を楽しむ余裕はなかった。
人気を避けるように、横に逸れた階段から丘を降りていくと、歴史的な感じとは少し異なる街の雰囲気になる。
この後、ホテルに一旦もどりセーヌ川のクルーズディナーに参加したが、まともに写真は撮れていなかった。