究極のアイランドリゾートとも言われている、タヒチのボラボラとモーレアに行く機会に恵まれた。
フライトは成田〜パペーテを直行で結ぶ、エア タヒチ ヌイTN77便だ。「ヌイ」とはタヒチ語で「偉大な」といった意味らしい。
約11時間半のロングフライトを経て、パペーテに到着。
早くエメラルドグリーンの海を見たいと気が逸るが道のりは長く、モーレアへはフェリーで行くため出航までの数時間、街を案内してもらう。
(左)タヒチのセンターポイントの教会。(右上)はパペーテのマルシェだ。
到着日は週末、しかも選挙日であったらしく人は少なめ。後から知ったのだがタヒチでは投票開始から終了まで酒類の販売は禁止らしい。
そうとも知らず、ランチにヒナノビールを飲んでしまった。お店も観光客には寛容らしい(苦笑)。
ようやくモーレア島行きのフェリーに搭乗。ここからは勝手が全くわからない。各種バウチャーのみが頼りだ。
隣の席には地元の親子。「撮ってもいい?」と尋ねるとにこやかに応えてくれた。到着までのおだやかな時間。
港に着いてみると各種リゾートへのバスドライバー、観光者、荷物がごったがえしており案内などは見当たらず、
勝手がわからぬまま、船から運び出される荷物に眼を凝らし、さらにホテル行きのバスを見つけ出す。
目的地への想いは自ずと高まるのだった。